おいしい焼酎を造るために、一貫して行っている作業があります。仕込み時期になると、毎朝5時過ぎに新鮮な生芋が畑から届きます。さつま芋は根菜作物であるため、収穫時には表面に泥がいっぱいついています。仕込み前の処理としてきれいに洗い、皮をむいた上に、焼酎の苦みの原因となるヘタや痛んだ箇所を徹底して取り除きます。人手を掛け、丁寧に処理されたぴかぴかの芋のことを白金酒造では「磨き芋」といいます。手間のかかる作業ですが、おいしい焼酎を造るための大事な工程のひとつです。白金酒造の焼酎はすべて「磨き芋」仕込みです。
採れたばかりの芋は表面が泥にまみれています。
きれいに洗浄され、皮をむかれた芋は、手作業でひとつひとつ丁寧にヘタや傷んだ箇所を取り除かれます。
手間隙をかけて「磨き芋」にします。そしてふっくら蒸して仕込みます。
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